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アメリカの言論の自由感に驚く【グリーン・ゾーン】 [映画]

グリーン・ゾーンとはイラク戦争時にイラクの首都バグダットにあった安全地帯のこと。

物語は、マッド・デイモンが演じるミラー准尉の陸軍チームが、大量破壊兵器を探すところから始まる。
軍が得た情報により、場所を指定されて大量破壊兵器を探しに行く。
民間兵と戦いながら命がけで指定場所に行くが、そこは昔のトイレ工場だった。
これまでの軍の指令に従い、兵器を探しに行っていたがどこにも無かった。

間違った情報を渡されているのではないかと不審に思ったミラーが
軍を動かす情報源をたどっていくストーリー

映画ではなく現実のイラク戦争でも、戦争の引き金となった
大量破壊兵器が無かったという問題をあつかっていて
正直、アメリカの言論の自由さに驚いた。

平民の僕からしても、大量破壊兵器はアメリカにとって
イラクを攻める大義名分であったに違いないと思う。
つまり、捏造に近いんじゃないかと思っている。

そんな世界的に非難された内容を、自
国民が映画にして、よりリアルに表現して
あぶり出すのは、日本人ではなかなか無いんじゃないかと思う。

日本人が悪役の映画を日本人が作るような
イメージは無い

アメリカの言論の自由さを感じる
映画だった。

印象的だったのは、フレディというイラク人。
ミラーに情報提供をし、通訳をする映画のキーマンと言える

彼のセリフの中で
「自分の報酬のためでなく、自国の将来を考えてアメリカ軍に協力する」
「俺たちの国はあんたたちには決めさない」といった趣旨の言葉が
あって、
ここが監督や脚本家の人が伝えたいことなんじゃないかと推測した。

アメリカは中東をコントロールしたいからこそ、
イラクを攻めていったと思うんだが、
監督は、イラク人の好きにしてやれよ、自分の国なんだから
と言っているようだ。

アメリカの支援を受け、フセイン政権後のトップが会議をするが
他のスンニ派、シーア派といった他の部族たちとまとまらない
様子が、今のイラク問題を批判しているようで面白かった。

アメリカが攻め込んだことによって、独裁は無くなったが
イラクをグチャグチャにしてしまったということだ。

現実の出来事とリンクしていて
面白い内容だった。

アクションの方も、手ブレが臨場感を出していて
ドキドキワクワクするような演出だった。

シーンの切り替えも細かくあって最後まで飽きずに
見ることができた。
無線の音や軍のモニターの様子などが
映ることで戦争映画らしさもしっかり出ていた。

ストーリー、演出どちらも面白かった。



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イミテーションゲームから考える人の幸せとは [映画]

イミテーションゲーム

たまに、急に映画が見たくなってきて仕事そっちのけで見てしまうことがある。昨日の夜も、仕事があるのにも関わらず急に見たくなってしまって見てしまった。何か見たいものがあるわけではないのだが、見たくなるってことがあなたにもないだろうか。

アマゾンプライムで、どれを見ようかなと10分くらい悩んだ。アクション系も好きだが、昨日は感情が動くようなエモーショナルな映画が見たいと思い、選ぶのに時間が思ったより時間がかかってしまった。結局、中でもレビューが抜群に良かったイミテーションゲームという映画を今回は見た。

パッケージに印刷された俳優はよく知らない人物で、正直面白いのか、不安だった。けれども、見事に期待は裏切られた。多少の脚色はされているものの、事実に基づいた作品で、見終わった後は歴史的な事実も知ることができた。そして、当初願っていた感情が動くような映画を見たいという目的も達成できて、見終わった後はとても爽快な気分だった。特に、印象的だったことを紹介したいと思う。ネタバレします。

・あらすじ
舞台は、第二次世界大戦中のイギリス。ヒトラーが率いるドイツ軍が持つ”エニグマ”という暗号機を解読する研究者の物語。主人公は、アラン・チューリングという数学者。イギリス軍に雇われた国内の超頭の良さそうな暗号解読研究者とともにエニグマの解読を試みる。

他の暗号解読者は、自分たちの頭を使って法則性を見つけようとするが、アランは人間の脳では処理しきれないと考え、コンピューターを作って解読しようとする。実際、この時のコンピューターが現在のコンピュータの原型になったとか。

最終的にアランは、コンピューターを完成させてエニグマの解読に成功する。簡単なあらすじはこんな感じだ。

この映画の面白いと思ったところ

・隠され続けていた歴史の真実
エニグマが解読されたが、それはしばらく軍事機密になっていた。というのも、解読できたことがドイツ軍にばれると暗号が変えられてしまうからだ。だから、解読しながらもドイツ軍にばれないように戦況を有利にしないといけなかった。時には、奇襲を受けるとわかりながらも知らないフリをしないといけない。奇襲をことごとく防いでしまうと暗号解読がバレてしまうからだ。

奇襲されるのを見逃したり、防いだりと戦場を操れた。これは、つまり負ける戦場を決めるということだ。戦場にはもちろん自国の兵士がいる。兵士の命を選択できる状況は、かなりプレッシャーだったと思う。特に、解読チームのメンバーの兄が乗っている船を守らない決断としたシーンは、家族の命を救えるのにあえて救わない辛い決断にはグっと心にきた。

一人の家族の命を救うよりも戦争を早く終わらせて多くの命を救う方が論理的には正しいけど、感情的には受け入れ難いなぁと。きっと、そんな判断は戦時中に多くの人が体験したのだと思う。一生正しかったのかどうか、心の中で自問自答していくものだろう。


・爽快に感じるのは鉄板ストーリー
見ていて爽快な気分になったのは、エニグマを解読できたシーンだ。完成を喜びあう研究者達。主人公のアランがただ一人で完成させても感動はそこまで無かったと思う。それまでの困難が丁寧に描写されているからこそ感動がある。

例えば、メンバーとの関係性にまず問題があった。アランは、自分に絶対の自信があり、他の研究者をバカにしていた。そんな態度をとるから、めっちゃ関係性も悪く協力を得られなかった。ただ、自分だけの力では限界を感じる。そんなときにプライドを捨てて、自分から歩みよることで協力を得られるようになっていった。人が何か決断して努力している姿に心が動かされる

他にも、コンピュータは完成できたものの、処理速度が遅くて計画が打ち切られ、アランもクビを宣告される。その際に、アランが辞めるなら俺も辞めると他のメンバーが言い出す。結果、全員研究者が辞められたら政府も困るため、計画の打ち切りも無くなり、アランもクビにならずにすむ。

そういった困難を仲間と共に乗り越えた達成感が爽快さを感じたのだと思う。困難にぶつかり解決するが、また、困難にぶつかる。仲間が助けてくれて、達成する。この鉄板ストーリーには、いつも爽快さを感じる。

・やり続けられる原動力
エニグマの解読は、何年も何年もかかっていた。お金も時間も国から投資を受けているにも関わらずまったく成果も出せない。そんな中信じきってやり続ける原動力が印象的だった。

自分の仕事がうまくいかないとき、なかなか成果が出せない。そんな自分を元気づけてくれるなぁと感じた。印象的なシーンは、成果を出していないと詰め寄られた時に、will work「成功する」と言い切った場面。

はったりだったとは思うがうまくいくと信じてやり続けていたことには印象に残っている。今の仕事は自分には向いていないんじゃないか、そう思う時には、この言葉を信じてやり続けていこうと思う。

・人間にとって幸せとは
ノンフィクション映画の歴史的な背景を知れる知的好奇心も満たされ、仲間と困難を解決する爽快感を感じた。一方で、人間の幸せってなんだろうかと考えさせられる映画だった。

エニグマを開発して、戦争の終わらせることに貢献したアラン。しかし、エニグマ解読は機密情報となり、功績は表にでることはなかった。研究の書類は全て燃やされ、暗号解読のチームは解散した。その後、アランは青酸カリで原因で死亡する。自殺したとも言われている。
チーム解散後のアランは、コンピューターを一人作り続けていた。コンピューターの原型を作り出し、戦争を終焉させ多くの命を救った英雄。が、とても世界を救った人とは思えない寂しい生活をしていた。

映画では、暗号解読を目指すきっかけとなる学生時代の描写がところどころに入る。アランは、頭脳は天才的に良かったが、コミニュケーション能力は低かったんだろう。学校では、いじめられていた。

そんな中、いじめからアランを守ってくれる人が現れる。クリストファーだ。映画では描かれなかったが、アランの両親はインドに行っていたらしく、知人の家に預けられていたらしい。きっと、知人の家では愛されていなかったんだと思う。学校でも家庭でも助けがいない、そんな自分を理解し受け入れてくれたクリストファーに信頼をよせる。

ある日、クリストファーが読んでいた暗号解読の本をアランは向いているよと言われ勧められる。その日から、アランとクリストファーは授業中に暗号で手紙のやりとりをする。自分たちにしかわからない暗号でのやりとりはとってもワクワクしただろう。

あなたも、もしかしたら彼氏や彼女と自分達にしかわからない言葉や話のネタで盛り上がったこともあるかもしれない。アランとクリストファーは、その暗号でのやりとりでますます距離が近くなっていった。アランは、これまでのいじめられていた辛い日々を終え、楽しい日々を送っていた。しかし、クリストファーは実は思い病気をかかえていた。当然、結核で死んでしまう。

アランは自分の唯一の理解者を失うことになり心にぽっかりと穴が空いてしまう。その穴をうめるように、クリストファーとつながりをもち続けられる暗号解読に没頭していく。

事実とは違うが、映画の中では、暗号解読するコンピュータに“クリストファー“と名前をつけている。この名前を脚本家がつけたのは、アランがコンピューターが人間のように考えられるかどうか実験をしていた事実から、おそらくクリストファーをコンピューターで再現できないか考えていたと推測したからだろう。

アランは死ぬまで一人で、コンピューター、“クリストファー“を作り続ける。しかし、あることが原因で刑務所に入るか、薬剤治療をするか、選択を迫られる。結果、コンピューターと離れることを嫌がり、薬剤治療を受けることとなる。この薬剤治療で精神がさらにおかしくなっちゃったんじゃないかと思う。

なぜ、そこまでコンピューターに固執しつづけたのか。コンピュータと離れて孤独になりたくないというセリフがあった。子供の頃に自分を受け入れてくれたクリストファー。もう一度、クリストファーと離れるのは嫌だったんだろう。

世界を救うような大きな達成感があっても、人は幸せになれない。幸せは、誰かに受け入れてもらうということなのかと考えさせられた。最近になって情報が解禁され、アランは名誉を得ている。ただ、アランは名誉なんていらないと感じているのではないだろう。

達成感や何かに没頭している時に人は幸せを感じる。ただ、それは表面的で一時的な幸せなのかもしれない。ただ、誰かに受け入れてもらいたい。理解されたい。それが人が幸せに感じる土台となる気がした。


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マインド、スキル もう一つは? [生産性]



先日、卓球の平野選手の話を書きました。

優勝の要因をお母様が分析されていまして
大きく2点、マインドとスキルが影響していると
話をしていました。

内容を簡単にふり返ると、

中国人も同じ人間だから、倒すことができる。
というマインド
攻めの卓球で、相手を追い詰める
というスキル

ということです。

実は、
マインド、スキルともう一つ
成果を出すためにかかせない要因があります。

今回の優勝にも、もう一つが少なからず影響しています。

それが、ツール(道具)です。

おそらく、ラケットは1000円程度のものではなく
一流のものでしょう。
今回は卓球なのでラケットですが
どのスポーツにおいても、成果を出す一流の人は
道具にもこだわられているはずです。

あなたの仕事でも成果を出すために、
ツールの品質が大切です。

成果を出すには、マインド、スキル、ツール
この3点が大切です。

マインド、スキル、ツールがそれぞれ影響しあって
成果を出しますので、どれも必要です。

しかし、最も大事なものを選ぶとしたら、
マインドでしょう。

良いツールがあれば、
短期的に成果を出すことができます。
だって、それを使えばいいのですから。
とても簡単です。

良いスキルがあれば
長期的に成果を出すことができるでしょう。
成果を出すのがスキルですから

でも、マインドがズレていれば
間違った方向で成果が出てしまいます。

間違った考え方で、
スキルとツールがあると
大きく間違った方向に成果が出てしまいます。

例えば、オレオレ詐欺のような詐欺ですね。

携帯電話やATMなど技術が進歩して
良いツールがあります。

ここに相手を説得させるためのスキル
があると

成果(お金)を得ることができます。

でも、これって間違った方向ですよね。
結局、自分の身を滅ぼします。

マインド、スキル、ツール
この3点がセットです。

図で示すと3重の円になっているイメージです。
中心が、マインド。
一つ外側がスキル
最後の外側がツール
といった感じでしょうか。

この3点を磨き続けることで
大きな成果が得られますので
ちょっと意識してもらえたら
嬉しいです。

ありがとうございました。



卓球 平野美宇選手の強さの秘密 お母さん鋭い! [生産性]


卓球の平野美宇選手がアジア選手権女子シングルスで強豪の中国選手を抑え優勝しました。
中国の監督も驚き、「平野の技術はわれわれの先をいっている」と言っていたようです。

ニュースの中で、平野選手の母親に対してインタビューがありました。
インタビューで、優勝の要因について話をしていていたのを聞いて
、お母さん鋭いなぁと。

要因は2つありました。

1つ目が、攻めの卓球を練習した。つまり、スキル(技術)についてです。
平野選手は、攻める卓球を去年から意識してスキルをあげてきたそうです。攻めの卓球のひとつの特徴は、打ち返しの強さです。打ち返す際に、ただ返すのではなくより力を加え返していたようです。「倍返し」といった言葉で表現されていました。

2つ目が、中国の人も同じ人間だ、勝てないわけではないと思ったそうです。
つまり、マインド(考え方)です。
中国の卓球の選手は世界最強と言われますし、サイボーグのように強いというイメージがあったそうです。しかし、平野選手は中国へ言って、中国の選手と一緒に生活して、学校生活などのたわいのない話をする中で、中国人も同じ人間なんだと思ったそうです。 
文字にすると当たり前ですが、本当にそう思うか思わないかでは大きな違いがあります。
どこが限界かわかるとそれ以上はいかないってことはよくあります。
例えば、陸上競技で100mを10秒という記録を誰かがきると次々に10秒をきる選手がでてくるといった話です。

僕は、今回の優勝の要因で大きな影響を与えたのは、
「倍返し」といったスキルではなく、
中国人に勝てるっと思ったマインドの影響が強いんじゃないかなぁと思っております。

マインドとスキル、この二つが磨かれていくとどんどん強い選手ができますね。

ビジネスで結果がでるのも、一緒かもしれません。

どんなマインドで自分のビジネスをやっているのか。
そして、
どんなスキルがあるのか。
この2点が大切ですね。

もう1点、ビジネスで結果を出すのに
重要な要点がありますが
それは次回に書こうと思います。


損得なしで行動しろ、と言われても無理だった僕が、 損得なしで行動できるようになった理由


お金持ちになりたければ、損得なしで行動しろ!


損して、得をとれ!

なんて言葉を聞いたことはありませんか?

見返りを求めず行動しなさいってことだと思います。

僕は、聞いた時に
損得なしで考えて行動すればいいんだな、よしっ!そうしよう!
相手に尽くそう!
なんて思ったものです。

しかし、いざ損しそうな場面。
例えば、こんなことしても自分のためにならないなぁ と
思って、行動しないことがたくさんありました。

相手のためだけの理由では、なかなか動けませんでした。

そもそも、人間は損しないように、
得するように考えるように
なっているので、
その考え方が異常なんです。

でも、先日僕が一方的に師匠だと思っている方が
「社会に預ける」
と、言っていました。 

社会に預ける

つまり、僕はこうとらえました
損したことは、社会に預けている。だから、得なんだ!

これが、僕が損得なしで行動できるようになった理由です。

社会に預ける
という感覚をもったなら
自分がしたことに見返りがなくとも
得なんです。

行動のブレーキが外れた感じがします。

こんなことしても、
自分にいいことなんてないしな
と思って、
行動にブレーキがかかっていれば
社会に預入をしている
と思うと良い感じです。




タグ:マインド

コロッケ購入から見る世の中の原理原則 [出来事]

与えると返ってくる 原則

「この世の中には、原理原則で出来ている。」
と、もし僕みたいに自己啓発系に一時ハマった人なら
聞いたこともあるでしょう。

その原理原則の一つが「与える」ってことだと思います。

先に与えると与えられるんです。
わかっちゃいるけど、なかなかできないのが
人間です。

先日、得意先の飲食店に頼まれたことがあって
その回答をもって尋ねました。

しかし、担当マネージャーがいなかったため
そこにいたスタッフの方に渡しておいてもらうよう
頼もうと思いました。

ちなみに、スタッフの方は初めて会う人なので
僕のことはもちろん知りません。

閉店に近い時間でしたが、
目の前には揚げたコロッケ3個がありました。

マネージャーに物を渡して欲しいと頼むだけだけども
タダで頼むのも何だなぁと思い、
コロッケを1個注文。

すると、スタッフの方が、2個で安くするよ~
と言ってきました。

正直、2個もいらないけどなぁと
お金もかかるし。。。と、一瞬思いました。
今までのケチケチな僕なら断っていたかもしれません。

しかし、「与える」ってキーワードが頭に浮かんできて
笑顔でありがとうございます!と伝え2個買いました。

そしたら、これサービスしておくよ!と残りの最後の1個を
追加で袋に入れてくれました。

値引きした2個の値段でコロッケ3個ゲットです。

そして、当初の目的のマネージャーへの依頼も
快く引き受けてくれました。

もし、単純にこれマネージャーに頼まれたものなので
渡しといて下さい
と僕が伝えていたら、コロッケのやり取りもなく
スタッフの方が快く受けてくれなかったかもしれません。
コロッケも安く買えるという特典もなかったでしょう。

コロッケ一つでみみっちぃなぁと言う声が聞こえてきそうですが(笑

僕にとっては、いつもの行動に変化を起こして結果が変わる
ってことを実感した経験です(笑

先に与えるっていいことあるなぁ


皮膚科でイラっ [出来事]

先日、顔の横にちょっと大きめの吹き出物ができたので、一応診てもらうかぁ、と思い皮膚科を予約しました。

予約した皮膚科は、自動対応の予約ができます
電話して診察券の番号を入れると音声で予約番号を教えてくれるのです。
さらに、現在の診察番号が何番か、電話をすると自動音声で教えてくれます。

電話確認すると
「現在の診察番号は8番です。」
と音声が流れます。

この番号によって自分の番号が近くなったら
病院に向かえばいい訳です。

電話をすれば、現在の診察番号がわかるので便利!
と思ったのですが、いちいち確認のため電話をしなくては
なりません。

さらに、もちろん診察スピードが
人それぞれなので、
ある時は
30分で10人分の番号が進んでいることがあります。

しかし、
ある時は
30分で3人分しか番号が進んでいないことがあるのです。

その時予約番号が38番と割と遅い方の僕は
ちょくちょく現在の診察番号が気になってしょうがありません。
また、何度も電話するのもイライラしました。

まぁ、早く病院に行って待っていればいいのでしょうけれど
できるだけ受付での待ち時間は減らしたくありませんか?

その待ち時間分、別のことができるのですから。

この日、僕には人と合う予定がありました。
どうやら、診察の時間が見事にかぶりそうだったので、診察に間に合わない。
予定があって申し訳ないのですが間に合わないことを病院に電話で伝えました。

すると、電話口のお姉さんは、なぜかイライラしているような対応。。。

すでに電話で何度も受付番号を確認しているイライラしている僕は、
そんな対応をされてさらにイライラ。

こんな皮膚科にできればもう行きたくない!
と、最終的に感じました。

皮膚科の先生は、聞いたことにきっちり答えてくれるので
良かったんですよ

でも、この経験から
サービス(診察)が良くても、
他のハード(予約を電話でする)とソフト(受付の対応)もやっぱり大切だと感じました。

近所の耳鼻科は、事前予約をネットで出来ます。
ネットで現在の診察番号がリアルタイムで見えますし
自分の番号の10前の番号になると、自動で電話もかけてきてくれます!

これなら、いちいち電話もしなくて良いし、とてもいいシステムです。

受付の対応でいえば
当たり前ですが受付の対応次第で、
お店の印象も全然変わります。

近所のスーパーで、接客が丁寧で、会計も素早い人がいて
ついついそこに並んでしまいます。

まとめると
商品やサービス以外の品質以外の部分も大事
ってことです。

当たり前って言われれば当たり前なんですがね(笑

タグ:サービス

黄色い切れ端 [出来事]


ブログ訪問ありがとうございます。
一日アップすると9人前後の方が記事をみて下さってます。
ソネットブログすごいですね。

さて、先日お昼を家族で食べに近所のステーキ屋さんに行きました。
久しぶりに家族との外食です。
ここは、夜行くと一人2000円以上かかってしまうところですが、
(なので夜は言ったことありません笑)
ランチだと800円前後で美味しい肉料理が食べれます。

今回行くと、新メニューのそぼろ丼があったのでそちらを頼みました。

そぼろ丼が運ばれてきて美味しく食べていると、スタッフの方が
黄色い方眼紙の切れ端と鉛筆をもってきました。
新メニューの感想を聞きたいから、書いて欲しいとのことでした。

スタッフさんの接客は丁寧ですし、頼み方も丁寧だったので
問題はなかったのですが、渡された紙にちょっと驚きました。

ただの切れ端だったためです。

もちろん綺麗にカットはされてましたが
切れ端です。

お客さんの声って店側にとって重要です。

それを切れ端で頼むなんて、ちょっと失礼かな?と思いました。

そして、気になったのが渡すタイミングです。

食べる前に渡されたので、食べながら何を書くのか考えなきゃいけません。
ほめる点、改善する点を考えながら食べます。
それでは、単純に食事を楽しめないと思いませんか?

考えながら食べて、店側にわかりやすいようにアウトプットする
しかも、ちょっと褒めることを意識して
対面で顔を知られているから、批判的にはなかなか書けません。

これって
ちょっとした労働ですよね。

店側の人がみていたら理解してもらいたいんですけど
ちょっとした労働です。

まぁ、感想書くだけだからいいんですけど。。。

でも、お客さん側にたって考えてみたら
ちょっとしたプレゼントみたいな特典があっても
いいかなって思いますか?

感想を頂いて、感謝を伝える

そう店側がしてきたら、そのお店をより好きになります。

何気ないことですが、ちょっとしたお客さん側の視点にたって
考えることが大事だなぁっと思った出来事でした。

あー、特典欲しいなぁ。。。(笑)


タグ:お客様の声

初回特典3ヶ月間の3ヶ月間に意味はあるのか? [施策]

ブログ訪問ありがとうございます。

さて、昨日は、
お米屋さんであった意味があるのかないのかわからない施策を紹介しました。
要点をまとめると、初回入会のお客さんは
初月から3か月間ポイントが2倍になるってこと
をスタッフもお客さんも知らなかったってことです。

ここで、気になったのが3ヶ月間という期間です。
なぜ、3ヶ月なのかなぁって思った訳です。
なぜだと思いますか?

>>>>

僕の予測は、
1か月に1回お米を買いにくるお客さんが多いので、その人達に3回来てほしいから
です。

あなたは、「ティピングポイント」ってご存じですか?
ティッピングポイントは、リピーター数が落ち着くところってことです。

リピーター数は徐々に落ちていきます。
例えば、100人来たら、
2回目60人
3回目40人
4回目35人
5回目33人
みたいな感じで、リピート回数が増えるごとにリピートのお客さんは減っていきます。
ただ、この減り具合が落ち着いてくる回数がなんとなくあります。
図にするとこんな感じ

a.jpg

この場合は、3回目の来店から何となくリピーターさんの数が落ち着いてる感じがしませんか?
ティッピングポイントのおおよその目安は、「3回」
と言われています。
細かくは業種業界で異なります。

で、お米屋さんの話に戻ります。
なぜ、ポイント2倍の期間が3ヶ月間なのか
おそらく、
「3ヶ月が3回来店の目安、つまりティッピングポイント」
なのではないかと考えた訳です。

理にかなったでしょうか??

ただ、スタッフにもお客さんにも、初回入会特典を説明していないので
まったく効力がなさそうですが・・・

昔、何となく決めたのでしょうかねぇ。
ポイントカードも昔よくスーパーで見かけた熱で印字するタイプのやつですから
来店回数や期間を計測しているようには見えません(笑

あなたの仕事場では、
お客さんの来店回数や期間ははかっていますでしょうか?
測ってみるとおもしろいかもしれません。


自分への言い訳をなくして、朝早く起きる方法 [生産性]

おはようございます。

朝早く起きて、仕事の生産性を上げたい!と思い続けて、なかなか起きられなかった訳ですが、最近起きれています。
 朝早く起きれれば、ゆっくり出勤の準備ができるから、遅刻の心配もありません。出勤後もスタートダッシュで仕事ができるので、仕事もはかどり社内でも一目置かれるでしょう。
 
さてじゃあ、どうやったのか。単純すぎて怒られるかもしれませんが。

「早く寝る」

ことです。

僕は、一日7時間は睡眠をとりたい人なので、睡眠時間が7時間ないと、
「もっと寝たい!だって睡眠が足りない!生産性が悪い」
と自分に言い訳をして起きなければいけない時間ギリギリまで寝ていました。

強制的に早く寝ることで、この最高の言い訳ができなくなります。

起床時間を4時に設定しているのですが、5時に起きると罪悪感がすごいのです。
今まで5時に起きれた時は、超早起き!なんて思って思ってました。
でも、4時に起きると決めているので、5時起きは1時間寝坊です。
寝坊しているという罪悪感が5時に起きたとしてもサッと行動できるようにします。

僕のように自分への言い訳ばかりで起きれない方はぜひ、
起きたい時間 と 必要な睡眠時間
から計算して早く寝るようにしてみて下さい。

夜早く眠れない人は
休日に一日頑張って朝起きをしてください。そうすることでその日は、早く眠くなるはずです。もしくは、めちゃめちゃ仕事に集中することです。体力を使い切れば、人間眠れるはずです。 これでも寝れない人は病気かもしれませんので受診されてみてはいかがでしょうか。

朝が弱くて全然動けない人は
早起きしたらボーっとする許可を自分に与えて下さい。例えば、いつも6時に起きて準備しているが、4時に起きれたら2時間ボーっとして良いと許可を与えて下さい。ボーっとするの気持ちが良いので、早起きすると幸福な時間を過ごせると実感できます。それが続けば行動できるようになると思います。

朝早く起きると不思議と、一日が長く感じます。夜早く寝るので、起きている時間は同じにも関わらずです。午前中にたくさんのことができているからでしょうか?
タイプにもよりますが、やはり午前中、特に朝ごはん前までは集中力がアップしている気がします。

無理して夜早く寝て、自分への言い訳をなくして理想の生活スタイルを見つけて下さいね。


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